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Yoga  Citta  Vritti  Nirodhah.

​ヨガ・チッタ・ヴィリッティ・ニローダ(格言)…ヨガとは 心の作用を安止することである

ヨガについて お問い合わせいただくご質問を掲載します

*ヨガの歴史 

 東洋思想宗教観のなかでも紀元前から存在する最古のバラモン主義(信仰主義)を背景に、瞑想修行中心のヨガ派が誕生しています。その後、努力によって道が開かれると説いた沙門主義(行為主義)の精神修養の影響を受けていき、いくつもの流派が生まれています。

 年月とともに、行為が人を卑しくも崇高にもするという理性的な考えに基づいていくようになり、身分差別制度の苦しみを越えて幸福に結びつく方法として民衆に広まっていきます。

 自業自得論や因果律を念頭に置くカルマヨガ、知や想念を相手取り学者並みの研究が必要とされるジュニアナヨガ、信仰主義を主体にしたバクティヨガなどが存在します。それらが体系別に整理されてヨガ・スートラに記述され、ラージャヨガとなります。体に特化していくハタヨガの歴史は、先のヨガに比べて年月は浅いのですが、取り扱いやすい性質のため世界中で親しまれています。

…初級者の心得…

サロンのヨガ行法について

 ヨガ行法とは、自分自身と向き合い、今一度つながり直す実修です。身体的訓練法からはじまり、体の維持法(呼吸法や食事)、心の使い方、精神統一へと範疇が広がっていきます。簡単なところから取り組み、徐々に難しいものへと進んでいきます。

 

*心とは 命の働きそのものを指します

 ヨガ哲学の『心』は、命の働きを指す用語です。肉体・知覚器官・知覚神経・意思作用(感じる・考える・行動する)を合わせたものとしています。

ヨガ行法の概念

 定義をまず覚えます。体は心の器です。心の働きを最大に活かした生き方を目指し訓練していきます。この定義が念頭に置かれると、なぜ体を毎日メンテナンスするのかが理解できるかと思います。歪んだ体や病気は心に大きく影響し妨げになるからです。

 そもそも健康は暮らし方に左右されます。癖や習慣によって生活動作が縛られ、健康が損なわれていきます。ヨガが深まっていくほど最大の敵は、偏見や自我(エゴ)になっていきます。

ヨガとは 五頭の馬と車体と騎手の関係です

 ヨガ行法はよく馬車に例えられます。知覚器官は五頭の馬、騎手は意思、騎手と馬を繋ぐ手綱は知覚神経、車体は肉体、客人が崇高な魂です。騎手は馬を育成するだけの根気と高次な意思が必要です。車体のメンテナンスも欠かせません。騎手は常に馬を統制する支配主なので、集中力と忍耐力と理性が日常的に必要です。

*戒(シーラ)を大切にします

 ヨガの実修に戒(梵語・シーラ)は欠かせません。戒とは習慣性の意味になります。悪い習慣を捨て、良い習慣を身につけましょうと解釈します。他人に強制されるものではなく、自分自身で善い約束事と習慣を作り上げていきます

*ヨガ八支則(ラージャヨガ)

ヨガスートラの概要

第一 ヤマ…やってはいけない約束事

第二 ニヤマ…進んで取り入れていく約束事

第三 アサナ…身体的作用の実修

第四 プラナヤマ…生理的作用の実修

第五 プラティヤハラ…心理的作用の実修

第六 ダーラナ…精神的作用の実修

第七 ディヤーナ…熟練を目指した精神的作用の実修

第八 サマディ…一から七までの実修によって 静寂と心の安止がある状態

*ポーズは基本の動作を身につけて活用する

 パワーみなぎる活性化した体(自然体)を目指し基本の動作を体得します。ゆがみは大敵です。肉体訓練で必要な基本は、上下・左右・前後・ねじりの4パターンと、外を見るより内を見る意識の合わせて5つです。絶え間なく自分自身に集中し洞察しながら訓練します。

*楽しみながら持続を可能にしましょう

 初心者は身体を動かして、その心地良さを味わえるようになりましょう。楽しさや喜びを持続させていくために、肉体の正しい扱い方を学びたくなるようにしていきましょう。

・馬車の騎手のイメージを忘れないようにしましょう

・いいセルフイメージを持ちましょう

・やり過ぎ やらなさ過ぎにならないようにしましょう

・基本を大事にしましょう

・訓練の量は 訓練後に体がほぐれて心地良いと思える程度にしましょう

・ちょっとずつ負荷をかけて能力の向上を目指しましょう

・継続は力なりと心得ておきましょう

・結果にとらわれるのではなく 実行とプロセスに意味を持たせましょう

・自分で自分を支える優しさを持ちましょう

…中級者以上の心得

自分で気づくが基本 自問自答の実修

長い道のりをたったひとりで進んでいきます

(清浄の地を得るは易し 清浄の心は得難し)

*五感コントロール法(プラティヤハラ)について

 八支則五段階以上は、他人を介さないたった一人での取り組みになります。精密な洞察を必要としていきます。公私に渡り、積極的に心理・情動・習慣を正していくように努めます。無我の境地に至れるようにエゴを律し、究極の安楽を目指していきます。

 内省観想自浄に欠かせません。この作業で集中力が強化されます。人を変えることはできませんが、自分の心を変えることはそれに比べて容易です。生活のなかで偏見や誤解を解き、正しく物事が観れる力を向上させます。

 原因と結果をつなぐ因果律の訓練は、人の精神的(知性と理性)発達を促します。行き詰まったときは指導者に相談したり、ヒントを得るようにしながら精神鍛錬を重ねていきます。

ヨガ行法の骨格は『煩悩消し』

 実修の骨格は『煩悩消し』です。煩悩とは字のごとく煩い悩むことで、心の苦しみの元になるものです。ヨガでは煩悩について次のように説明しています。5つの連鎖で構成されます。

 ①無知(正しくないものを正しいと思ったり、純粋ではないものを純粋だと思い込む)に始まる

 ②①を動機に我想(エゴイズム・欲求や考え)を巡らせます。

 ③②をもとでに行為に及ぶも思うようにいかないと憎悪や憤怒を起こします。

 ④負の感情が拍車をかけて自分の考え方に強く執着します。

 ⑤執着が強まり続けると、人は生命欲を掛けて自我を証明しようと走り続けます

体の使い方であれ、心の使い方であれ、煩悩が自浄されれば人は解放されます。

*瞑想作用は精神集中の道具

 瞑想は精神集中が持続した状態であり、三昧に至るための道具・スキルです。たとえば、子どもがゲームに夢中になっているときに声を掛けると、全く聞こえてない事象が起こります。これは瞑想作用が働いている現象です。集中する対象物がゲームなだけです。ヨガでは、集中する対象物が呼吸であったり、記憶や行為であったりするわけです。物事をよく観て改変するには、集中する以外に手はありません。

*環境に左右されない精神的実修を目指します

 海外のアシュラムに行ったときはとても落ち着くのに、日常生活に戻ると心が乱れるといったご質問をよく頂きます。これは『外側の条件』に多大に依存している証で、静かな所・条件の良い所でなら心が鎮まる状態です。このような誤認や錯覚や幻惑をも自分一人で見破らなければなりません。

 ヨガ行法者が目指す修練は、喧騒な場所であってもまるで静かな場所に居るかの如く、心と体と行為が統制されていることです。

*ヨガ行法者が常に問われるのは理性です

​ 狂信や盲信になる原因は『理性の欠如』です。教えを奥深くまで学べば、どのヨガにも常に理性が必要と説いています。

 本能は動物的なもの、理性は人間のもの、直感は人智を越えたもの。理性は本能を抑制し、理性は発達すると直感に近づきます。理性で到達できないものを先に直感が明らかにすることがありますが、直感は理性と矛盾することはけしてありません。直感とよく似た勘違いを正すのも修行です。真の教えである第一の証拠は、理性に矛盾しないというものです。

*段階的・科学的に一つずつヨガは深まります

 日々の小さな体験が鍵となり、あるとき点と点が結ばれて問題や苦難を自分ひとりの力で解決に導けるようになります。この事象をカイヴァリヤ(独存知)といい、枯れない井戸や湧き水にたとえています。

 リトリートのような刹那的な安穏とは無縁になり、毎日が安らぎのなかで過ごせるような実力者になります。

*心は真心のためにあるもの(解脱)

 実修によって無知や煩悩に乱されることがなく、心が容易に鎮座するようになります(解脱)。

 命(=観ているもの)は、自我(=観られるもの)に妨げられることはなく、その命の働き(観る=動作・作為)を最大に活かせる状態になります。この三者が揃う境地が『三昧』の境地=真心の姿です。

*ヨガとは 体験を通して理解する体験型教訓です

 わたしは長らく独学を基礎に置いてヨガ行法をコツコツと進めてきました。今になって思うとヨガ・スートラは『からくり屋敷』のようなものにたとえられると思います。読む者によって見え方が大きく違うのです。

 外観からみる様相とはまったく違った通路や部屋が、体験を繰り返して進むほどに見えてきます。それは実行した者にしか見えてこない貴重なものたちです。

 あなた自身の五感で【それ】を実感してしてほしいと思います。

自己鍛錬能力の向上・正姿勢への気づき

​ヨガの最終目的・三昧と歓喜法悦感

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