

神奈川県 茅ケ崎市 湘南でトータルメンテナンス
スリランカ式アーユルヴェーダ 心理カウンセリング 整体 ヨガ
Salon Hanamizuki サロン ハナミズキ
美しさはこころとからだの
バランスからうまれる
心身の緩和 自然の恵みと潤いを生活に

当サロンはこころとからだの両面から健康を目指す自然療法を提供します

5000年の歴史を持つスリランカ式アーユルヴェーダマッサージトリートメントをご提供します アーユルヴェーダは自分らしく幸せに生きるための深遠な教えです

古典的なヨガ行法に習い 心と体と意識の繋がりを改善します 体を動かしながら意識の揺らぎを鎮めて集中できるようにします

当サロンはこころとからだの両面から健康を目指す自然療法を提供します
Ayurvedic Life *Dinacarya*
~アーユルヴェーダが教える一日の過ごし方(ディナチャリア)~
≪アーユルヴェティックライフの目的≫
①健康な人の健康を保護すること…予防と精力増進
②病気に陥った人の病気を取り除くこと…根本改善
一番目は、人が生まれたときの先天性を活かして生きることです。一言でいうと『あるがままを目指す』です。体力を強化し、活動能力を高め、優秀な子孫繁栄を心がけ、病気を寄せつけず、老化を遅らせて長寿を追及します。また精神的自立と共存の理念に基づきます。
二番目は、病気で苦しむ人から病気を遠ざけることです。自然治癒力を引き出し、出来る限り自然の法則に従い、自然な方法で根本の問題を解決しようと試みます。
苦痛のひとも健康なひとも 精力増進を目指して生活を創ります
人の根源に働きかけるものなので、西洋医学より広域をカバーするといわれています。経典は、ディナチャリア(一日の過ごし方)とリトゥチャリヤ(季節の過ごし方)にわけて細かく説明しています。ご参考までに記載します。
これらは厳しいルールではありません。出来そうなところから取り入れ、楽しんで毎日続けられるようにしましょう。生活の彩が増すように役立ててください。
≪タイムスケジュール≫
1、起床時間(日の出一時間半前位)、起床後はゆったりとした時間を持つ工夫をします)
…この時間はブラフマムフールタ(黄金の時間)といって、神聖でかつ活力源として最高な時間です。身支度を整え、朝ヨガや瞑想、お祈りの時間へと人それぞれ向かいます…
2、朝の排泄
3、洗顔
4、手や足洗い
5、歯磨き
6、舌の清掃
7、早朝に常温水飲用(身体がほてりやすい人向け、鼻洗いも副鼻腔や視力回復に役立ちます)
8、吉相物を早朝ながめること(精神的潤滑作用を高めるため)
9、鏡を見ること(自分の外貌を観察します)
10、目の健康保護
11、耳掃除(オイルをつけて優しく)
12、鼻掃除(乾燥を防ぐためにオイルで優しく、その後鼻腔から強く息を吐ぎ出して、通気路を浄化します)
13、発声チェック
14~17、歯磨きに関すること(喫煙は禁忌、口臭を取り除くため)
18、朝のオイルマッサージ(皮膚ならびに感覚器官、運動器官の機能向上のため)
19、全身オイル塗擦法
20、運動(春と冬は良く体が温まるまで行う、ヨガは背骨・胃腸・呼吸器系・内臓に良効、精神安定の向上になる)
21、指圧法(いわゆるストレッチで消耗を緩和)
22、皮膚チェック(もう一度オイルマッサージで消耗を整える)
23、定期的に髭剃りや髪切りで身なりを整える
24、入浴、沐浴(少なくとも一日一回は行うこと)
25、全身香料塗擦法(ドーシャの増大を防ぎます、嗅覚は精神安定に役立ちます)
26、入浴で体を浄めた後お祈り
…起床時からの状況によって朝食は人それぞれ、昼食はしっかり摂ります…
27、作業衣服にお着替え
28、仕事(8~12時、15~18時の間は専門職に精励する)
29、食事(個人の状態に適して選択すること、摂取者の体質、健康状態により修正する、必要があれば断食もする)
30、午後の休息(食後少ししてから歩く、そのご安楽椅子に座し休息する)
31、夕方(戸外の散歩やボート漕ぎなどを行い、感覚器官と精神のリフレッシュする)
32~34、気分転換のために環境に変化を加える
35、夕食(ヨーグルトや油性分の多く重い食事は控える)
36、健康な状態で、かつ子孫繁栄を考える人は性生活
37、一日の反省(内観法で反省をし、明日への進展のために念じる)
38、冥想(静かに鎮まる時間をもつ)
39、睡眠(悩み事をなくす、ヘッドと全身オイルマッサージで肉体を解す、入浴、心地良いベッド、閑静な環境があればなお良効)
40、体質改善法(ディナチャリアや季節の過ごし方に加えて、さらに強化するために、善行為、専門学習の追及、真の知識習得、精神向上のための体得訓練などをとりいれていく)
41、結論
体質、体力、消化力、精神的健康度、疾病状態を考慮したのち、問題は必ず修正すること。人生とは何か、幸福とは何か、自分とは何かを考えて生活すること
≪心の育成について≫
アーユルヴェーダは、心も全身の管(スロータス)の中を巡っていると考え、調和の対象です。
1、タマス(惰性)
動きを止める性質。不明瞭・不活発・無知の性質に留まる。無気力や無感覚に陥らせ、純粋な素質から遠ざかります。臆病で不安になりやすく、また物惜しみや固執しやすいため、成長の停滞を招く。
2、ラジャス(動性)
活動の性質。緊張させて自発的に行動させる。行き過ぎると渇望や欲張りの領域に至らしめる。タマスを抑制し、純粋な素質に近づけさせるのには必要な性質。錯覚や虚偽や嫉妬に加担し、野心をつくっては一次的満足や快楽に溺れ、他人に加護を強く求めもする。傲慢で残虐にも加担する。性質の暴走は虚飾・傲慢・嫉妬・憤怒・強欲・暴食・愛欲に関与する。
3、サットヴァ(純粋性)
明瞭な識別のもと、タマスもラジャスも平静にさせる性質。詳細に問題を照らす性質。忍耐強く人のなりを高度に至らしめるのに必要な性質。高度な知性と理性に関与する。身体・知覚・感情・理性が統合されて、自分に廻り合うようにする性質。
≪古来での心の状態分類≫
1、ムーダ(自己の欲求もわからず心は混乱し、暗躍の中に留まる状態)
2、クシプタ(精神は分裂混乱状態。目に映る物に強く渇望していて分別がつかない状態)
3、ウイクシプタ(興奮していて意識は散漫、行動的ではあるが反面自制が効かない状態)
4、エーカーグラ(自主自発行動も目的意識も持っているが、利己的な達成に集中するあまり、他人を犠牲にしていることに気がつかなかったり、感情的になると方向性を見失う状態)
5、ニルッダ(感情と精神の両面を抑制し掌握している状態、自然法則と調和した生活状態)
アーユルヴェーダ療法は、病に陥ったひとも健康なひとも、精力増進(オージャス)を意識して生活を創ります。健康づくりを楽しんでいたら自然治癒力が上がり、いつのまにか病が姿を消しているのを目指しています。皆様の生活が彩を増すよう情報をお役立てください。

