日々の小さな出来事に、もう胸が押しつぶされそうでたまらないッ!と、
考えがちですよね。今年はコロナウィルスのこともあって、
そうした気分に陥りがな人が少なくありません。
でも共存することを覚悟して、日々明るく過ごしている人たちだってたくさんいます。
これも大局を見ているひとつではないでしょうか。
今迷子になっている人たちに伝えたいわ。
アーユルヴェーダでは、大局を目指して日々を充実させていくことは、
ダルマ(大義を果たす)に値します。
調身・調息・調心は日々の神聖な日課です。
忘れないでいただきたい。
アーユルヴェーダは『メンタル・フィジカル・スピリチュアル』重視の理論。
心を一番に理解し、物体の身体を健全にして、精神を伴わせる。って理論ですよ~
特にメンタルヘルスが必要になっている人たちは、
現在アイデンティティー崩壊の危機にさらされて、再起を図っている真っ最中ですから、
是非とも心得に持ってください。
ここからは説明に、
ちょっと一般の人たちでは耳慣れない『魂(精神性)』と言う言葉を使わせていただきます。
人生の迷子になっている人たちは、今、精神性の持ち直しを考えさせられていますよ。
ソーシャル(社会慣習に対応する性質)だけに頼りきって生きてきましたが、
思いのほかそれだけでは適わなくなった状態です。
2020年は守ってもらってきた体制から、自分の手で、
再び居場所を作ろうとしているとき。
これからは人それぞれ精神性(魂)の助けをかりて、
自分軸をしっかり持った状態になり、
自分の人生を歩んでいかなければならない時代です。
社会性は団体に対応すべく作られる性質なため、
自分の本心を失ったり、欲の対応に追われて汚れた状態になりがちです。
これらを取っ払った状態にして、我が道を模索するには、
精神性(魂)に寄って立つ工夫を身につける必要があります。
今までの『心・社会性』の使い方ではなくて、
『真心・精神性(魂)』ならどうするのか?と自問自答し、
新たな習慣を身につけることです。
不慣れな行動に、心は逐一不満を持ち出すと思いますが、
それを受容したうえで(出てくるのは当たり前と受け止めて)、
自問自答の末に出てくる考えに繋がってください。
これで自分軸が強く逞しく育っていくのですから。
社会性は精神性を翻弄するように感じるかもしれません。
でも本来の人生の仕組みは、
精神性(魂)をもって社会を助けていく一員になる。が基本の姿勢だったのです。
うるさい黙れ、大人や親に口答えをするな、黙って従え。
こうした誤った社会慣習と性質に染まった心では、
これからの人生ではもう古臭いと淘汰される。
今、時代の出口と入口の中に在るのだと自覚してください。
忘れ去られた大事なことを、今取り戻すチャンスです☆
誰もが奮闘しているのだと思ってください。
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