アーユルヴェーダとヨガのある暮らし。
明るく楽しい暮らしの知恵のご紹介。
・ゆっくりすること
・集中して心穏やかにすること
それは自分と対話する時間。
自分が自分のために使う時間を持つと、
心は上がります。
だって、自分を大切にしている自己あの時間だもの。
ひとりの時間は、
自分と向き合う『内省』の時間です。
内省と聞くと、
ダメ出しや罪悪に向き合う感じがするという人がいますが、
それは誤解です。
前回お話しした5つのものさしがあるとそうなりやすいだけ。
内省とは、
自分の心をよく見渡し、味わい、磨くヒントを得る時間ですよ。
内省をより良い質にするために、
一緒に覚えて欲しい言葉があります。
日頃から、
恥じることなど何もないとか、
改めることなど何一つないとは思わないこと。
この真摯な心の使い方を『慚愧』(仏語から拝借)といいます。
言い換えると、
磨きをかけられるところは、
いつだってあるのだと思っているという要素のことです。
丸ごと自分を肯定しています。
謙虚で素敵ですね。
この心の要素がないと、
暮らしそのものが慢心してますから、
何かあると途端エゴが出てきて『見るも無慚』になるわけです。
小さなことに強いショックを受けたり、
動揺を隠せず羞恥心に押しつぶされそうになるってことね。
慌てて一番辛いのは本人なはず。
そのような命の使い方をせずに済むように、
日々の暮らしのなかで身につけてしまおうという教えです。
わたしたちは意識の改変一つで、
いつだって素敵になれます。
内省。ぜひ覚えて有効活用してみてね。
あなたがあなたらしさを発見し、
より磨きをかけるために暮らしに取り入れてみてください。
ぜひお試しアレ。
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