
暑い日が続きますね、ご自愛ください。
アーユルヴェーダ&ヨガ行法で明るく楽しく生きる知恵。
ヨガ行法と付き合ってきて36年経ちます。
本屋さんで「人間改造、人間回復への道」という言葉が目に止まって、
誰に進められたわけでもなく、
ただただ自分が面白そッと思ってやってきただけですが、
よく続いたもんです。
今では、
「人が人を活かして生きる道」
自己救済といういう意味に思えます。
人が人を活かすときとは、
その人に最も相応しく合っていることしているときだと思います。
つまり、
ひとりひとりにそれぞれの正解があるってことですね。
なかなか手間暇がかかることです。
それを聞いて、
やりがいがあって楽しそう♡と思う人は、自己を愛する力が強いひとだと思います。
誰かに教わって簡単に済むなら、
それでいいやと思ってしまうひともいると思います。
価値観はみな違うから。
どっちが自分の人生を豊かにするのだろうか?
一体何を持って幸せとするかは、結局は自分が決めることなのよね。
選ぶのはいつだって自分自身。
そう考えると、
不満はいつだって、自分を知らないことからはじまってます。
自分の中の満たされない思いは、
いつだって不機嫌という形で内側から私たちの心を蝕みます。
不機嫌をなくすには、
自分を良く知る以外は方法はない。
つまり自分の人生、
自分のことを人任せにして済むわけにはいかないのだろうと思います。
命に合うのか合わないのかを確かめるには、
小さな行いを見逃さないように、
自分で自分の行いに集中してないといけない。
そうして初めて自分の望むことがわかっていくのです。
小さな行いに目を向けられるのは自分以外ないと気づいたとき、
そこから命の旅が本腰で始まるのだろうと思います。
起きることにただ真摯に向き合いながら生きていく。
それが人を活かして生きるってことだと思います。
わたしたちひとりひとりに、それぞれの正解があります。
それぞれの正解に近づくために暮らしがあります。
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