アーユルヴェーダとヨガ行法を暮らしに役立てる情報をご紹介してます。
暮らしのヒントにどうぞ。
本日は、
アーユルヴェーダとヨガのある暮らし・周りと比べない
です。
そもそも「暮らし」は作るものという立ち位置で考えます。
与えられるものとは考えません。
暮らしそのものに競争や優劣を持つこむのはナンセンス。
わざわざ心を苦しめるようなもの。
だから周りと比べることに意味はありません。
この考え方が生まれた理由は、
数千年前、生まれたときに身分が決まっているという社会慣習がありました。
カースト制度の原点です。
その苦しみから解放されるためにたくさんの思想が出回ります。
アーユルヴェーダやヨガもそのひとつ。
心の健やかさと体の健やかさを保つ知恵として現れます。
暮らしは自らが作り出すものと考えることで、
生まれたとき与えられる既存の価値や世界観から脱出を試みるのですね。
比べないとそう考えておくことで心の落ち着きは生まれます。
この考え方は現代でも十分活用できるものではないでしょうか。
長い人生が誰かの価値に翻弄されるのではなく、
自らの舵取りでじっくり進められるようになるのは幸運です。
自らが時間と手間をかけたものには特別な価値があります。
忘れがたい思い出となります。
とても小さな暮らしの作業が、
あなたにとって大切なものになるような心がけを使ってみてください。
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