アーユルヴェーダとヨガのある暮らし・暴れさせないという心遣い
明るく楽しい暮らしの知恵のご紹介です。
暮らしの掟というか心遣いというべきかしら。
これ持っておくと暮らしが穏やかになります。
そもそもわたしが自然療法に出会ったのは高校生。
もう血気盛んで暮らしもしっちゃかめっちゃかでしたわ。
若いころは言葉の意味もロクすっぽわからなかったけど、
年々言葉の意味が深まって。いまでは暮らしを隅々まで彩っています。
アヒンサ(非暴力)という言葉ですが、
子どものころは暴力といういうと破壊行動ぐらいの想像をするだろうと思います。
でも、言葉の意味は広く深く、
日常の暮らしのなかにかなり役立つものばかりです。
生きるってとても大変だから、つい悲観的や不安、不満になってしまいそうだけど、
そうした意識にぱっと気がついて暴れさせないようにするとか。
心が明るく楽しくなれないように意識を使うのも暴力の一つです。
環境によって心が決まるのではなく、
自分の意識がそれを選んでいると考えるといつでも統率できますね。
つい欲が強まって我が強くなったり、
幼い状態のままの物事のとらえ方で自分も他人も傷つけたりしないように、
自分で自分に心遣いをしてあげるってわけ。
ほどほどを通り越してしまいやすいものは『暴れさせない心遣い』の対象です。
暮らしってそういう優しい心遣いの中で営むから幸せなんじゃないかしら。
心の問題は、一緒に暮らす人にも影響するので、
小さな心遣いの実践は長い目で見ればとくに必要なことです。
ぜひ『暴れさせない心遣い』と思ってやってみてください。
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