皆様の心が健やかになりますように、
そして、
その心によって身体が健やかになりますように。
そんなブログ内容を心がけてご紹介したいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
アーユルヴェーダの中身を別の言い方にしますと、
メンタル・フィジカル・スピリチュアル。
日本語にすると、
心・体・精神になります。
ただ並んでいるのではありません。
この順番がもう生き方の秘密を明かしています。
一番最初にくる『心』が重要であるとね。
今、どんな心を持っているのか。
身体の中の空間に何があるのか。
それを自分が一番理解して、健やかに保つのが人生を有益にすると考えるのですね。
心の形を変えるそれは、身体の中を縦横無尽に動いています。
日本の方は『気』ということばが思い当たりやすいかと思います。
その動きによって突き動かされ、心は掌握されると考えます。
気は、
①怒りに激化し、
②喜びに和らぎ、
③悲しみに衰え、
④恐れに沈み、
⑤冷たさに縮み、
⑥暑さに吐き出され、
⑦驚きに混乱し、
⑧披露すると消耗し、
⑨考えると詰まる
以上の動きをします。
気は心の病をつくります。
停滞させ放置してはいけないもの。
わたしたちの生活にふいに入ってくるものばかりですね。
重要なポイントは②。
昨年末にご紹介しました優しさ(自己愛)をもって、
意図的に心を観察し、
②を配ってあげるのです。
個人の生き方を確立するためにサポートするのが愛情。
愛情なら心は向上します。
愛の向上、心の向上をを我が身の体験で実感して頂きたい。
歓びとともに生きる生活、それがアーユヴェティックライフです。
今月は、
アーユルヴェーダの人生の指針(プルシャールタ)の4つを、
改めてご紹介します。
・ダルマ(義務)の学び
・アルタ(財力)の学び
・カーマ(喜び)の学び
・モークシャ(解脱)の学び
本日ご紹介した②の喜びについても、
人生の学習だとしてるところに注目してください。
では次回に。
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