現代的にいうと人間の脳。
精神作用に着目しているお話です。
(アーユルヴェーダの特徴)
まず五感があって、
五感から取り込んだものから『わたし』が生まれ、
『わたし』を中心にした世界観がそこに創られます。
(ここが認識作用)
『わたし』がそこからまた情報を取り込んで感情に揺れが生じ、
(認識に感情がつけ加わります)
『わたし』が何かを欲していく。(または必要とする)
(感情から欲望が生まれます・・・ここが苦しみの原因)
『わたし』を満たそうと考えて行動し、
『わたし』が想った通りになったら満足でとても楽しい。
けれど、
『わたし』の想像とずれたら不満足で苦しくてたまらない。
(ここが結果)
苦しいならこの原理を逆算していきなさいというのです。
ならば、苦しみは連鎖的に消えていきますと考えます。
トレーニングで変化させられます。
人の苦しみは、
瞬間的に想起された『わたし』が、
感情とともに対象物に執着し、
強い結びつきを得ようとして束縛を受けることです。
苦しみが続くなら、
①『わたし』が欲しているものを明確にする
②『わたし』が心の充足のために取った行動を明確にする
③『わたし』が持っている歪んだ認知を明確にする
以上の3点に着目して清算することです。
『わたし』がつくった一連を、
『わたし』ごと捨ててしまう考え方が実行されると、
人は変わっていけます。
サロンで行っているメンタルデトックスは、
セラピストと話をしているうちに、
自分のすり込みに気づいて
洗脳を自分自身で解く感じですね♪
これが心の鎮め方の正攻法です。
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