なんであの人は何もしなくてもスタイルも良くて、頭も良くて素敵なのに・・・と、
人を羨望することがありますか?
このように人と自分を比べて、自分を不運だと思ったことがありましたでしょうか?
調身に手をかけると、このような言葉が口からぽろっと漏れることがあります。
苦労してもなかなか成果が現れずに、辛くなってしまっているからでしょうね。
ここで古く伝わる人生観(宗教観・道徳観)で人生を知っていきましょう。
人生の始まりは公平ではありません。
光と闇のどちらかに生まれます。
宿命(業)です。
そして、
・光から光へ
・光から闇へ
・闇から光へ
・闇から闇へ
と分かれます。
これは運命です。
ここで言いたいのは、宿命と運命はイコールではないってこと。
考え方と努力次第で光へむかえます。
一方で闇へと落ちていく者だっています。
人生のスタート地点に拘らず、大局を見るのがコツ。
スタート地点は過去。大局は未来。
過去にこだわっていても仕方がない。
未来のために面倒な因果関係を解いて、救われていくことに専念したほうが徳。
要は『意思』の使い方。
大局を見る意思を持ち続け、今ここの選択を重要視する。
今ここの積み重ねが、未来に繋がっているのだから。
仏陀は六道でさらに細かく分類してますよ(道徳観)。こちらも面白い。
社会性だけで自分をみたら、SNSの情報にまんまと振り回され、
人と比較して優劣で自分の立ち位置を決めがちです。
でも精神性で自分をみたら、大局を目指す一人の挑戦者にしか映りません。
余計な意思から解かれて、毎日をただやれる限りのことをしたらいいのです。
私たち求道者は、そうして日々をずっと過ごしてきているだけで、今があります。
宿命に抗っても仕方がない。でも運命は自分次第。
大局を目指してください( `ー´)ノ
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