心の充足を感じてますか?
自分らしさを失わずに、自分軸を確立するスキルをご紹介します。
これを持っている人とそうでない人では、今の時間の使い方が違います。
自分らしさの妨げになる根幹 → 他律的管理体制への依存
コロナによって新しい生活スタイルの実現が適う条件が揃ったにもかかわらず、
毎日が上手く廻らない、面白くない。
中には逆に、不安定になって張り合いがないとまでなっている人もいます。
面倒なルールから解放されたにもかかわらず、
生活を充実させられないでいる人たちに共通しているものがありました。
それは、
他律的に管理された中に浸かり過ぎていて、
意識した自律的生活を営んできてなかったことが明らかになりました。
一定の枠組みがあることで、自分で考える手間が必要ありません。
めんどくさいと思いながらも、人は保護される心地良さに依りかかってしまうのです。
文化、慣習、家庭環境、所属先に存在するルールに、
ただ管理されるような体制になると、自分自身の意志で時間を使っていくことが困難になります。
カリキュラムや偏差値評価などのプロセスに上手く慣れ親しみ、
好成績で通り抜けた人ほど自律性が養われておらず、
自分で何をしてよいかわからなくなったり、何もできないとなるようです。
朝起きると息苦しい。吐き気やムカつきが起こる。気分が憂鬱になることが多い。
こうした症状は内面の自律度と大きく関係します。
自分の前に立って先導してくれるものや人が居なくなると失速します。
道筋の見えない漠然とした不安に対して引きこもりたくなるのです。
新しい生活を考えるには、
まず自分の現状の心理状態を知ることが鍵です。
自分の人生に対し、自分のしたいことを要求し、かつ実現したいと願うなら、
他律的な管理の中で生き続けるのか、
それとも自律的な管理体制を自ら作り出し、
毎日をその中で営むようにするのか決めないといけません。
自分らしく生きて輝いている人は他律的管理体制から離れ、
自分ルールをつくってそれを実践し続けているものです。
早い人では子どもの頃からその営みを実践し、
自己を活かす工夫を毎日の生活の中で続けています。
あなたも朝起きる時間から始めて、
毎日のルーティンを考え出してみてください。
≪マメ知識≫目の付け所を変えること
①『生活の外見』に囚われていることに気づくこと
②心の内部に目を向けよう
→厳しくしつけられた人が不安定化するのは、
他律的管理体制だったからです。
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