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Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

命を削る喜びに手を出さない



今日は日常生活を脅かす欲について。

アーユルヴェーダでは、

不益に手を出していれば、

必ず病気や不調や不幸の連続で教えてくれます。と教えています。


安易な肉体的快楽に手を出すことはとくに注意とも言ってます。


だから覚性・目を覚ました状態を作ってくださいとも言ってます。



毎日生きていると絶え間なく欲が生まれてます。

消えたかと思うとすぐ生まれてます。


物質に囲まれている私たちは、

うっかりいいものだと思い込んで手を出しがちです。


脳は享楽を覚えるとそれ欲しさに人を突き動かしさえします。

脳はいつだって整合性を求めて曲者にもなりうるのね。


心が折れそうになる時つい感情的になります。

冷静さを装いながらも人は何かの『刺激』で、

その不安を打ち消そうとする仕組みに手を出します。


アディクション(嗜癖)。


後天的に身につけた悪習慣と記憶は、

命を削る喜びに簡単に手を出してしまいます。


思うがままであるようで心のまま。

頭が心に引きずり下ろされて心に負けて協力してる状態なのね。


皆様に知っていただきたい。

心のままに良く手を出しているのが食べ物。


ものすごくコントロールが難しいものの類なのです。


薬物依存と違って見過ごされやすい。

食べ物は合法ですから簡単に手に入りますでしょ。

罪に問われない。

だから多くの人が自覚がないんですね。


肥満やメタボ、睡眠障害、だるさ、食べないと気がすまないなど、

目立つようになったときは、

すでに相当な依存状態に陥ってます。


人間は不満な時ほど食べるイキモノですよ。


脳の仕組みで観れば、

食べ物依存もアルコール依存も薬物依存も性依存も変わりありません。

興奮・享楽を呼ぶものとして位置付けてます。


もうひとつ忘れちゃいけないのが対人依存。


人は自分が不安になると、

不安になっている人を探し、

不安になっている人をコントロールして安心する脳機能を持ってます。

一見仲間意識に映ります。

これは妬みの感情からおこる共依存。


相手が同等だと安心だが、

相手が上位だと腹が立つ仕組み。

人間って厄介な性分を持たされてます。


今、思うように品物が手に入らないことで、

八つ当たりを起こす人は、

コントロールしておかないと不安でならない精神構造に、

気づくことで気分が落ち着き改善します。


怒ったら自分が最初に毒に侵されるだけ。


普段イイと思ってきた行動を選び直したら、

これも自分らしさの輝きになります。

苦悩は賢い者になるためのお勉強材料です!(^^)!


ということで、

しっかり目を覚まし、

命を削る喜びにはくれぐれも手を出さないように注意してください。



MYヨガメソッド。

やってはならないことを上手く受容し、

それ以外は個性的に生活を自由創造する。

自分らしさにつながる近道です。





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