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  • Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

執着が強いほど幼児退行しやすい



大人哲学で一度横道それましたが、我心とヴァータについて戻ります。



やってはいけないとわかっているモノほど、やりたい。


それが我心です。



我心は『欲しい』の代名詞なので、


望まぬ結果や中心人物として扱ってくれないと、


ひたすら幼児退行が始まります。



ぐずり、逸脱症状などで代表で訴えることしばしば。


ヴァータが急上昇します。



ヴァータ性は神経過敏に反応しますので交感神経に直結。


その人の生理作用に速攻働きかけます。


不快感や体調不良が発生するのは必然です。



多くの人は年齢が上がってくると、


身体に起こっている不快症状を抑圧しようと隠します。


無かったことにしようと代償行為に及ぶのが人間の脳。


しばらくすると不快症状が薄れて一度収まったようにします。



ここで大丈夫だと思ってしまうのが人間。


しかし実情は種子から播種へ、拡大し顕現化する仕組みです。


つまり症状を自覚するよりはるか過去に種子として、


火種は巻かれていたことになります。



ヴァータ性がいっこうに鎮まらないときは、


根深い種子があることを意味します。



病気が改善しないのではなくて、改善させたくない。と、


我心が疼いていると考えてみてください。



すると、


伝え損ねた本当の気持ちや悲しみや要求などが浮上し、


痛いところに手が届く優しいケアがなされるものです。



病気は不調はメッセージ。


機縁を大事にしてみてください。






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