精神鍛錬法。
物事をみるとき、
遠く大局を見たほうがいい時と、
クローズして目の前のことだけに集中したほうがいい時があります。
遠近を自由自在に使えるようになるとストレスに強くなります。
大人哲学。
この先どうなるんだろうと不安にあなたがなる時は遠くを見るより、
クローズして衣食住の維持のために出来ることだけをしたほうがいい。
それ以外見ないほうがストレスに打ち克てます。
たとえその日暮らしになったとしても、
その日その日に精魂込めてれば、
それも後になってみれば大した精神鍛錬になってます。
いつかあの頃を振り返って今日までを見渡したとき、
結構イケてるじゃん。と言える楽しみを残して、
余計なことは考えず、
ただ目の前のことにだけ打ち込む経験は、大いに役立ちますよ。
今メンタルが落ちてしまっている人へ。
苦しむ自分を見て苦しまないでいただきたい。
自責なんてするもんじゃありません。
落ち込んだらそんな自分も居るんだよとドンと受け止めるだけでいい。
それでもう立派。
精一杯のあなたがそこにあるだけじゃないですか。
精神鍛錬が楽しくなった恩師の言葉。
楽しくない時に、楽しくないとするのは凡人の知恵。
楽しくない時に、あえて楽しくなるように考え出すのが貴人の知恵。
当時の私は、
なるほど、いつもの頭を越えてみろってことね。と、
解釈してみました。
いつもとちょっと違うあなたは、
あなたが思う以上にずっと貴人なのではないでしょうか(^^ゞ
『人の意識は不愉快なものに執着する習性がある』から、
これを機会にいつもの頭、いつもの心を越えていければいい。
命はきっとあなたに立派な貴人であると気づかせたいのだろうと思います。
Comments