お正月太りなど、太ってしまったときどうしてますか?
アーユルヴェーダでは、朝の起床時間から整え直します。
アーユルヴェーダでは、起床一時間半前(96分前)を目安に起きるようにします。
ブラフマムフールタ(黄金の時間)といって、神聖で大地の活力源が最も高まっている状態。
英気を最も養いやすいってわけです。
日本では早起きは三文の得。といった諺で受け継がれていますよね。
4時から6時くらいまではヴァータ性の時間。
軽性や運ぶ力が優勢の時間なので、
その時間に起きると頭がスッキリしやすい。
6時以降はカパ性の時間に入ってしまうので、
こちらは重たく動きずらい時間なのです。
試しに朝の起床時間から整え直していきましょう。
洗顔時に、一緒に舌を観察します。
白いときはカパ性が強まって、消化力が落ちています。
赤くなっているときはピッタ性が強まって、胃酸や胃炎などのトラブルを起こしています。
黒っぽかったり、筋が浮き出ているときはヴァータ性が強まって、消化が不規則、ムラがある状態。
状態を把握して、朝の朝食の量や内容を変えます。
早起きをしていれば、朝の時間を有効に使えます。
ここで整えておいて、その日一日を生きやすくする知恵です。
朝、水(もしくは白湯)を200ccほどを飲むようにし、
腸を動かすためのスイッチ代わりにしますよ。
消化力が落ちているときは、
食事よりハーブティだけで様子をみるのも良いです。
カパ→ジンジャーやスパイス入り
ピッタ→ミント、レモングラス、蓮茶など
ヴァータ→ラベンダー、エルダー、カモミールなど
そうそうアーユルヴェーダでは満腹は禁忌なの知ってますか?
胃の空間をヴァータ・ピッタ・カパの領分に分けるので、
固形物:液体物:空間の比率で考えます。かんたんですね。
健康を維持する知恵です。
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