新年度の季節に乗っかっていきましょう。
先日、後ろ向きな性格について質問がありました。
アーユルヴェーダで説明します。
性格の土台には、『3つの精神的属性』のうち2つが強く関わっているといいます。
①タマス・・・惰性、粘着性、執着性、無知の状態
②ラジャス・・・動性、激性、燃焼性、強欲の状態
そもそも人間は誰もがタマスから始まっていると考えます。
赤ちゃんから始まって、
誰かにやってもらって成り立つ状態だからと考えてください。
タマスがずっと優勢だと執着・粘着性が強くなるため(いわゆる依存)、
一つの状態に留まりやすいので無知が定着すると考えます。
ということは、そこにラジャスを作ってあげるのですね。自分で。
後ろ向けな性格とは未開の状態と考えれば良いのです。
消極的な人の考え方の特徴は、
頭で難しく考えて引きこもる選択をしがちです。
どうやったら成功するかと無駄に考えて動けなくなっています。
積み重なるうちに、セルフイメージが『ダメな人』になり、観念に至ってます。
観念は、無意識下で強い働きかけをし、常にそれになるよう仕向ける脳の働きです。
ということで、
好奇心をもって気持ちが少し明るくなってる自分で、
ただ早起きだろうが、食事だろうが、体操だろうが、掃除だろうが・・・・・色々。
やったらいいのです。
ただやって、よくやりましたと、声に出して自分に聞かせるのね。
これで精神作用のラジャスが土台に入ってきます。
それが積極性だから♡
脳は騙せるの。意識は使いようwww
小さな積み重ねで、セルフイメージをブラッシュアップしちゃえるのです。
ただやる。それだけ。積み重ねるだけ。です。
そんな時間を一か月、二か月と続けてください。
Comments