ダルマ・大義を果たす。人の道について。
一体自分は何が出来るか?を考えたとき、
自分の道を暗く感じてしまうことがあったら、
もうちょっと自分の歩んできた道を、誇ってみてもいいのではないでしょうか。
サロンに訪れたり、心のメモ帳ブログをずっとお読みいただいている方々は、
お話を聞くと宿命が闇の人が多いです。
辛く苦しいから、何かないかなと考えて行きついてくる人が圧倒的に多いです。
まぁエステではないですよと、ホームページのトップでうたってるくらいですから、
当然ですが。
皆様のプロセスをアーユルヴェーダ論に当てはめると、
闇から脱出して光の下へ行こうとするチャレンジャーです。
このチャレンジに成功する人とそうでない人の差は、
心理的離脱が出来るかどうか。
いわゆる親から離脱する通過儀礼をおこなえる人とそうでない人です。
宿命は明らかに生家と関わります。
そこにこだわり続ける人はたいていの場合、
精神疾患の原因をずっと親に求め続けています。
宿命に拘り続けた結果、病に囚われ続けます。
こうした心理は犯罪心理まで発展します。
これは悲しい事実です。
今日のお題目にあげた言葉は、犯罪心理に実際に携わっている方のお言葉です。
『子はいつか、親から自分を守るときが来る。』
犯罪に手を染めた子どもたちをみて、彼らが理解したことだといいます。
子どもたちが親から離脱して、自らと向き合い、犯罪を反省し、自立していくと。
親から離脱する通過儀礼と、そこから始まる運命があるといいます。
病も同様のプロセスを通ります。
自らの命をハンドリングして、光の下へと運んでいこうとする。
自分の身に起きていることを、率先して理解しようとするものには未来が開けます。
運命はいつだって自分の手の中にあります。
生きてきた道を、ゼロって意味づけするのは、自分。
今までの自分の努力に「ゼロ」ってないと思います。
ゼロと思わないことで、多くの力があることに気がつくのではないでしょうか?
自律して、自立すること。
それは大義を果たしていく立派な道になりますよ♪
それから、親御さんの立場もお伝えしないとね。
あなたが親御さんで、お子さんの気持ちを汲めずに来たことが発覚した場合、
心からの謝罪と反省が必要です。
子から指摘をされたとき、ほとんどの方がその痛みから逃げ出しています。
言い訳をしてしまうのです。自分は頑張ったのよ、とね。
これは癖の証。
境界線を引けず、子に自分と同じ理解を強要していた証です。
あなたはお子さんより大人です。
精神的成長をしていなければいけない立場です。
子どもの気持ちを汲む側です。
自分の過ちを認める姿は、子にとってまたとない教えです。
『子どもは親の言ったことよりも、やっていることをまず覚えます』
そのことを忘れないでいただきたい。
どれもこれも、私たちの人生が闇から光へのプロセスです。
今日はちょっと真面目なお話になりました。
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