不調に陥りやすい人、
生活リズムが崩れやすい人には、
感情を抑圧する癖が身についています。
子どもの頃、あなたはどんな感情を出しやすい人でしたか?
・恐れやすい → ヴァータ性
・怒りやすい → ピッタ性
・悲しみやすい・驚きやすい → カパ性
どれも素性で、大事な個性の芽です。
心理作用は、自我の形成に深く関わっていますから、
どのように自我を守っていったらよいかヒントになってます。
恐れやすい人は、何に恐れを感じているか見つけて寄り添ってあげること。
怒りやすい人は、圧倒することで守ろうとしています。脅かされる恐れに寄り添ってあげること。
悲しみやすい。驚きやすい人は、悲しみをまず共有して寄り添ってあげること。
ちょっとした工夫が、自我の育成の助けになります。
感情を抑圧すると、
その性質が生理作用にダイレクトに影響し、健康を損ね、
自我の育成を妨害します。
生理的不調、不機嫌、体調不良では、安心して自我育成どころではありません。
ヴァータ性は、腰から下と頭部。大腸や膀胱、下半身の力が抜けていきます。考えすぎに至ります。
ピッタ性は、腰や中腹部周辺と右肩。肝臓や肩こりと首の緊張をつくります。
カパ性は、胸から上。胸部や気管支、副鼻腔や全身倦怠をつくります。
私たちは素性を知るほど健康を維持しやすくなります。
心理作用を良く知って、状態を安定させていきましょう♪
それが精神的自立への近道。
毎日の生活で、私たちは自我を育成しています。
温かい見守りの気持ちとお世話の仕方を工夫することで、
もっともっと豊かな暮らしは可能です。
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