歳をとる意味。
それは、
折れない心に、
自らが自らを鍛えておくこと。
じゃないかなと思います。
あるものを見て、
子どもの頃は非常に大きな感情の揺れが生じたのに、
大人になったらなんともならない。
認識作用は同じものを使っているのに、
感情は以前と違って動かない体験したことがありますか?
認識作用と感情は、
けして一体化したものではないとハッキリわかります。
見たもの・聞いたものに対し、
そのときの『わたし』があくまでも感情を持ち出して、
感情からなにかを欲していく欲望が生まれる仕組みなだけ。
子どもの世界ほど感情は動揺し、
精神的発達をした大人の世界ほど感情は揺れ動かなくなるもの。
切り離せるとわかる人ほど、
切り離せない人を感情的な人、感情のまま突っ走る人と区別がつきます。
感情の扱い方がうまくわからない人のほうが、病気になりやすいと知ってますか?
なぜなら、感情は身体の中にしかないから。
感情の扱い方も、じつはその人の思考癖のひとつに過ぎません。
トレーニングで開かれた世界へ近づけます。
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