アーユルヴェーダとヨガのある暮らし。
明るく楽しい暮らしの知恵。
心を明るく楽しい状態にするためのテクニックとして、
意識が集中する対象物を工夫することを挙げました。
現代は、
物や情報が溢れているので心が躍りやすくなる一方で、
心が右往左往しやすく、
足元をすくわれ迷子になりやすいという事実を知っておかないといけません。
大事なのは質。
丁寧に落ち着いて暮らしを楽しむ。
そこにこそ幸せの原点があります。
昔の人が『質素、素朴』という内容に、
心の聖地を求めた理由を、
現代でも活用しましょう。
もう一つは、
シンプルのなかにある厳か。
散漫で右往左往するときこそ、
小さな動作に集中する工夫で救われるのだと思います。
わたしの日課のなかに、
部屋のなかで朝日が差し込む場所に椅子を移動して、
温まりながらティータイムを味わうようにしています。
体を温め、
それを見届け心によく感じさせ、
心が安らうように仕向けています。
これが仕事でもあります。
心が忙しくならないようにするため。
わたしなりの戒です。
※戒(シーラ)とは、率先して自分のために作った約束を習慣化するという意味
仕合わせするから、幸せに見舞われる。
あなたも質の向上を意識して、
今の暮らしを丁寧に彩ってみてください。
お試しあれ♬
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