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朝・一日のはじまりを大切にする意味




大切にし合う生活。


自然な生活を心がけた療法の情報を公開しています。




『朝』を非常に大切に使います。


アーユルヴェーダでは日の出の時間前ぐらいと教えています。


さて、どうして?



いきなりご質問です。


朝目覚めとき、布団やベッドのなかで『綿菓子のように体が軽く気持ちがいい♬』と、


感じた日はありますか?



東洋思想では、肉体は、生きる上での道具と考えます。


その道具の状態がどうであるか、


朝一番の目覚めの時に確認できるようになっています。



このときだけは、がっつり体内の情報を主に処理していて、


外側の情報にかき乱されていません。



メンテナンスOK → 快  メンテナンス不良 → 不快



当たり前ですね。大事なのは次のこと。


快であれば、それを感じ取った心は『心地がいい・安心・安全感』になり、


不快であれば『この体は居心地が悪い、不安・不全感』となります。



アーユルヴェーダでは、


自分の体(道具)が心の乱れをつくってないことはないと考えます。



不愉快な心のまま、家庭生活・社会生活に取り組むとどうなるでしょうか?


想像するだけでおわかりですよね。



真っ黒なサングラスをかけたまま、うっかり忘れて外と接点をとるようなもの。


つまり、


間違いをを自ら招いてトラブルを起こしやすくなると考えます。



だから、


朝早く起きて、


もしも誤りがあれば、朝の時間でそれをリセット可能にします。



・朝の空気に触れる、冷気、沐浴など → 触覚


・朝の臭いを味わう → 嗅覚


・朝の音を聞く → 聴覚


・朝の静かな景色を見る 明け方の空を楽しむ → 視覚


・朝の一番の水を飲む → 味覚


・大地を踏む占めるように歩く → 全身感覚の調和、帽子を被る(※補足あり)



朝にしか味わえない貴重なエネルギー源です。


自然を通して、心が温まる時間と考えてください。



朝にヨガを行うのは、一日を心地良い『心』で過ごすため。


意図的な切り替え。


心地良い心が、主導するようにしていると考えてもいいですね。



朝一番の清んだ酸素をたくさん取り入れながら肉体全体を動かすことで、


脳の働きもより一層活性化するので、


知的・精神的な面での向上が可能になります。



朝を大切に過ごすのは、


不調のまま人と会って、不調を忘れて人に絡むことなどないように、


心と体と他人を思いやる愛情作業と考えてみてください。



生活のあちこちに、


今までとちょっと違った意識が入り込むうちに、


自然と教わらなくても、


朝気持ちよく起きたいからという思いで、


夜の過ごし方を変えるようにもなります。



まずは、朝の過ごし方を変えることから始めてください。



※補足


日の出前の時間は、


体温の逃げを防ぐのと、


頭頂(百会・サハスラーラ)を晒し続けないという意味があります。


女性は特にと指導を受けました。


敏感な人は、冷気に晒し続けると頭痛や熱発するケースがありますと。


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