湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ
本当の自分がわかると安堵するもの

風の時代の幕開けを来週に控えた最後の週になります。
ゴール感の強い人もいたかもしれません。
で、風の時代へのステップいよいよです。
第一段階・15日射手座新月。各々が意思と感情の方向性を確認する
第二段階・17日土星が水瓶座へ移動。開催者が厳粛に扉を開けて一歩踏み込む
第三段階・19日木星も水瓶座へ移動。今期リーダーがドキドキしながら会場を見渡す
第四段階・22日土星木星が合。開催者とリーダーが握手を交わしリーダーの背中を押す
やって来いッ♬てな感じ。WWW
番外編その後・うわーーーいッと各々とっちらかる
以上星詠みでした。
で、本題です。
古典の賢人の言葉。
人間は独りよがりな幻想の中で生きているいきものである。
現代的に言うと、
人間は見たくないものを見ないようにするイキモノで、
人間は見たいところだけを見ようとするイキモノである。
人間の脳は自分を良く映そうと願わなくても加工する。
脳科学的でもホント、正見はとても難しいものですと。
この情報を活かしましょう。
こうした自我の意識(アハンカーラ)の使い方が心(マナス)に影響し、
全身の管(スロータス)の中を駆け巡って人間を病気にするとも、
アーユルヴェーダは考えます。
一体何がアレルゲンだというのでしょうか!?
自我意識の使い方で注目しておきたいのが『識別能力の有無』と、
『伝達能力の相違』と『思い込み』の3点です。
この3点は毎日の生活のあちこちで起こり、
積み重ねた人生では悲劇的な悪果に辿り着きますと教えます。
沢山の知識を貰っても、身体に命令する時点で伝達能力に相違が起こり、
さらに行動の結果を『これで正解だ』と思い込んでやり過ごすのです。
= 幻想が病気をつくる。
脱出するために、今日はわかりやすい一例をご紹介します。
私自身は肉体訓練法だけでなく、
対人関係再構築のためのコーチングや、
心理・精神療法の一環として実際に活用しています。
ヨガ教室に何十年と通っていても、全く前進しない人に共通してる誤認の癖編。
今年のコロナ禍を避けるため新しいライフスタイルに、
自宅で自己トレを行う人が増えたと思います。
・以前通っていた教室の記憶を頼りにやっている
・モニターを使いながらインストラクターを真似して行っている
・画像をみて独学でやっている
などがあげられるかと思います。
≪ポイント≫
インストラクターに注目するだけでなく、
自分の姿を映像に収めて確認してください。
インストラクターの姿を視覚からインプットする
↓
自分の脳が手足に命令する(識別の相違が起こっている)
↓
自分の身体が動く(伝達能力が追いつかない)
↓
やった姿を自分の脳で印象づける(無意識的に同一化している)
↓
自己満足で終了、誤認のままやり切ったと思い込む
これだけでは客観的に自分を考察しておらず、
現実を注視する能力に乏しいという具合です。
これは肉体訓練法に限ったことではありません。
この脳の使い方は生活全般に影響しています。
『幻想と誤認』を解くためには、
手間ですが自分自身をビデオ撮りすると、
印象と実際の自分の出来具合が全く違っているのが確認できます。
羞恥心に襲われて愕然とするかもしれません。(←このケースがほとんど)
しかし、そのアレルギー反応はしばらくすると薄れ、
『本当の自分』に出会うことで安堵の心理へ移行します。
(ちょっとトランス状態ですけどね)
中には想像を絶すると笑ってくれた人もいます。
生活全体をモニター化したら、とんでもない自分が見つかりそうですねと笑ったり、
自分が何をしているか気づいてないから、生活でも人間関係でも上手くいかなかったんですね。と、
改めて意識を持ちなおす人が随分と増えました。
痛みの先にある本当の幸せにあなたも向かいませんか?
等身大の自分を容認して初めて、
主体的かつ勤勉的に『本当の自分を手にし活かす生活』がスタートしますよ。
先日の『やる象さん』と一緒に頭の片隅にメモしておいてください。
取り組むだけで心理的にも身体的にも精神的にも向上していきます!
自然治癒能力もアップ♫いいこといっぱいです。
アーユルヴェティックライフは自然の恩寵を多大に受ける生活です♡