自我を動かしているのは「自己定義」です。
自己を活かせない考え方も不益でデトックス対象よ。
それがアーユルヴェーダ。生命の科学。
私たちは沢山の人たちに囲まれて生きていますので、
知らずに『○○な人がいいはず』と人物像を創っているものです。
その人物像と自分を同一視して、自我を創り上げていきます。
この人物像が、ときに窮屈で自らを苦悩させるものになります。
例えば、
人一倍成績が良くなければ注目されない
人一倍可愛くなければ優しくされない
人一倍稼いでなければ格好悪い
人一倍優しくなければ人に好かれない
人一倍いい人でなければ仲間に入れてもらえない
人一倍・・・・・・延々
などの定義を持っている人がいます。
こうした定義を持っている余りに、
定義に沿った行動をしようとしていきます。
結果、散々たる苦労を持つ羽目になります。
アーマ(未消化物)・・・憤り、悲しみ、憂鬱、消化不良、だるさ、睡眠障害など
マラ(老廃物)・・・妄想、幻想、便秘、血栓、筋肉硬化、血管硬化、頑固など
結果がついて来なければ、人一倍落胆です。
こうしたループにハマりこまないようにするには、
理解してくれる聞き手を探して自己を語り尽くすことです。
アドバイスをくれる人ではなくて、聞いてくれる人がベスト♡
ここで恥ずかしい思ってしまう人ほど、自己定義は強固になってます。
隠すために自分でもよくわからなくなってるほど。
人間は定義に沿って行動するのだから、
もっと自由な定義を創ってみましょう!
例えば上記の定義を一工夫。
始めた頃よりも着実に前進していく自分があればいい
誰の個性も素晴らしいもの、大切にしている人が本当の優しい人
生活を維持できるならそれで素晴らしい
人はそれぞれの価値によって好き嫌いを決めているもの
いい人の基準は曖昧なもの、会話を交わして理解し合うのが先
どうでしょうか?
ちょっと言葉を変えるとニュアンスが変わりませんかね。
あなたもやってみてください。
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