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  • Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

涼をつくる 頑張らない工夫



アーユルヴェーダ&ヨガの明るく楽しく生きる知恵。


自分自身の状態が、

①苦痛の緩和ステージ

なのか、

②保持増強ステージ

なのかで対処が違います。


①は排除がメイン、デトックス出来ることを最優先にしてシンプルにしていきます。

いらないものを抱え込んでいると考えるためです。


②は喜びの学習がメイン。

物資に限らず、心が豊かになる意識の使い方を実践していくステージと考えます。


苦痛の緩和から順に進めていくようにすることで、

根本的な解決になると考えます。


排除すべきものを排除せずに快楽を求めて行くと、

痛みを薄れさせるだけで根本的な解決には至らないと考えるためです。


自分にステージにあったケアをすることがアーユルヴェーダやヨガの考え方です。


ここでは①に始まり、②にも可能なことをご紹介します。


夏はいつも以上に頑張らない。


それより『涼』を心からつくって楽しむようにしましょう。



『頑張る』は熱量を上げます。


心にそれがあるだけで涼を楽しみにくくなるから、


心からそっと出ていただきましょう。



出番はいずれ来るから、ちょっと後でねと諭してあげるといい。



涼という字は、


サンズイに京と書きます。


サンズイとは『水=腹の中の感情』という意味なので、


心の中をゆったりとした京にするために和らかく心を使ってあげるのですね。



心が和らかくなると、


物腰も柔らかくなって動作が優しくなりますね。



朝から自分に優しい時間を与えて、


優しい食事をさせてあげることが涼を楽しむのうち。



苦痛の緩和のステージのときは特に小食を考えます。


発酵野菜(漬物やピクルス類)や冷や汁(コンソメ類)などで、


かるーい食事量で胃腸の様子を見ながらはじめるといいです。



暑い夏は途中で休息をとる際にお茶だけでなく、


軽い食事になる程度のものを摂ってあげます。


果物、野菜スティック、、クッキー類、ミルク粥、シンプルなサンドイッチ類、


塩おむすびなどで、


小まめに分割してエネルギーが枯渇しないようにします。



涼を楽しむとは、


見た目、心意気、味わい方が合わさって行われるもの。


夏だからこその『涼』の味わい深さを知れます。



沐浴をすませて(せめて濡れたタオルで拭うこと)、


香を焚いて、


涼風を体を通り抜ける感触を味わう工夫が、


心と暮らしをよりいっそう幸せで満たします。









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