なぜ人は、自然の中に入ると鎮まるのでしょうか?
大きな影響を及ぼしているのが視覚に入ってくる情報の量です。
森林や山なら「緑一色」、海なら「青一色」という具合で、
知覚を通して入ってくる情報が少なくて済むからです。
たったこれだけで、気分は一掃されます。
それほどに視覚情報は重要な影響を体に及ぼしています。
片づけられない状態、物が散乱している状態、
隙間がない状態に囲まれていると、
視覚(ピッタ性)と触覚(ヴァータ性)は休めません。
物との距離を肌で感じていますから、脳神経も休まらないのですね。
しばらく減らした状態に身を置いてください。
空いたスペースに、何かを入れようと思わない考え方をつくりましょう。
あなたのアイデンティティーの血肉になってた『依存性』の問題が、
一緒に片づくチャンスになります。
足りないから、持って足す。
これ、人を不自由にする悪い癖なので、がっつり捨てましょう。
これで病院要素の王様ヴァータ性が各段静まるので、
健康な心理状態に向かって行きます。
Commentaires