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肌は内臓の鏡(五月病の予防①)

Writer's picture: 湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

先日は、空腹になってから食事を摂る習慣をお話ししました。


空腹のときには一杯の白湯がとてもおいしく感じます。


これが健康な状態で健康な味覚です。


特に朝の一杯の白湯(温かくぐびぐび述べるぐらいの熱さ)は、

胃袋を温泉に浸からせているようなものなので、

非常に胃腸機能の改善・予防策になります。

ぜひ実施を。


健康な内臓と健康な食事によって、最もお肌のよい状態がつくられます。

中がちっともよくなくて、上辺だけのお手入れでは不経済です。

中からの健康を考えて、日々生活をするのがアーユルヴェーダです。


空腹から朝食をとると、

その人の個人の食事量や燃焼具合が掴みやすくなります。


肉体は世界で一つなので、つねに試して、自分のライフスタイルを確立してくださいね。


ヴァータ性が強い人は、重たい食事は辛く感じます。

消化力にムラが起きやすいこの性質の人は、軽めで、勝回数を増やすようにします。

ご飯食が重たいと感じる人もいるほど。

そういう場合は、パン食やホッパーなどで調節します。


ホッパーとは、スリランカ版米粉のクレープ皮みたいなものです。

2時間以上浸水させたお米を石うすでペースト状にしていくもの。

ご自宅でつくる場合は、米粉で代用し色々なアレンジが効きます。

ちなみにインドではドーサ(米粉と豆粉のクレープ皮)かな。

美味しいですよね。


スープや果物と一緒に取るぐらいで調節し、胃腸に負担をかけないようにします。


空腹になるとイライラしやすく、とにかく時間通りに食べたがるのはピッタ性の人。

消化力が強いので、このタイプは食事をしっかり朝からとっても大丈夫。


気をつけたいのはカパ性の人。

脂肪も蓄積していて体力がありそうなのですが、

消化力に関するとイマイチで蓄積しやすい。

燃焼作用よりも、脂肪の再生成のほうが優勢だったりします。


カロリーの高めなものが好きな傾向で、

甘いものや冷たいものを取る傾向が高い人です。


朝からどっさり食べるのは注意。

とくに朝は、身体の体温上昇や燃焼作用の働きが遅い傾向なので、

気をつけたいところです。


生サラダや牛乳やヨーグルトは栄養もあっていいという情報なのですが、

このタイプが冷たいものを摂ると、

身体が冷えやすい状況をつくって胃腸機能にブレーキをかけてしまいます。

ここは近代生活では見落としがちな食生活です。

温かい食べ物に切り替えてみてください。


消化が正常に進めば、自然と体は調子が上がってきます。

空腹から食事の調整を試みると、自分のタイプがわかって助かりますよ。


いつまでも健康な肌は、食事から出来ているのですから是非お試しあれ。




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