夕飯を大量に食べてしまう癖がありますか?
日本は、夕食にたくさん手をかけるほうです。
お勤めが終わって帰宅し、
家族のためとはいえ、たくさんの品数をつくるこの慣習は、
女性陣にとって大きな負担になってますよね。
じつはこれ、内臓にはあまりよくないのです。
自然体とは、
自然の法則に沿って身体を活用することで、
それが最も体に負担をかけず健康を保つ秘訣です。
その逆をやっているのです。
自然の法則に沿って食事をするとなると、
寝る方向へと向かっているのですから、
そこでたくさん摂ってしまうの不自然な行為になります。
実際に体現しているとそれがよくわかります。
安眠のために夕食をコントロールするようになると、
早めの夕食を摂りたくなりますし、
昼の空腹と夕方以降の空腹ではそれぞれ感じ方が違います。
夜に向かうときの空腹は、
水分やビスケットなどのちょっとしてもの以外は胃袋に入れたくなくなります。
体が嫌がります。
質の良い睡眠をしたいほうが優勢になります。
そして、朝起きたときに、気持ちよい目覚めと体の軽さを実感します。
もしもあなたが夕食に自制が効かずたくさん食べたがるのなら、
それは、
エネルギーチャージのためではなく、
心理的緊張を解くためや、
無意識層で働いている心理作用のうちの『大切に扱われていない不満』を、
感じ取ってのことかもしれません。
大切に扱われたいという感情からから満たすためだったら、
歯止めが効きません。
意識して、
『自分は自分を大切に思っているよ』
『大切に扱われていないわけではない』という声掛けをするようにしましょう。
4月に新しい環境に入った人は特に、
自分が想う以上に神経を使っているものです。
ぜひ心理作用から起こる嗜癖行動「食べ物依存」に気を配ってみてください。
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