命には沢山の機能が備わっています。
あなたは『その命』を活かす責任があります。
それを伝えているのがアーユルヴェーダ。
自分を肯定的に見つめ、自分を頼りにし、自分を導き、自分で考え、
自分を動かし、自分に体験させて、自分で立つちからが備わっています。
愛を知っている子育ては、
子どもを信頼しています。
少しずつ覚えて、自分の力に変えていく可能性を信じています。
だから、手を出すときは、いつだって援助。
経験には笑顔。
いつまでも、子どもの前に立ちはだかりません。
それが愛を知っている子育てです。
信頼を受けて育つ子どもは、自分をたいてい『好き』です。
自己を喪失する子育てがあります。
それは、
子どもを信じず、心配ばかりをして、
子どもをコントロールしようと、
いつも手を出したり口を挟みます。
神経質にマニュアルを気にしては、
否定的な目が子どもに向けられます。
未来に起きる悲しい出来事を想像している親の顔、
どうしてこの子は想像から外れていくのと、
子どもを否定的に扱います。
そうした扱われ方をした子どもは、
自分は頼りにならない、自分の考えは危険、誰かの意見のほうが正解である、
ついていくほうが正しい、自分で立つことなど不可能だと、
自分で生きることを放棄してしまうほどです。
変わりつつある時代の中で、
まだこのような子育てがすすめられているのも事実です。
子どもがいけなかったわけではありません。
解釈がおかしかったのです。
子どもを救うためには、まず親の事情に寄り添って、
親の誤解や不安、苦痛を共有してあげることです。
自分育ての人も同じ。
抱えている『寂しい現実』を明かして、寄り添ってもらう時間を作ってみましょう。
密着の欲求があるのは人間なら自然なこと。
それをあると認めることが『肯定的』。
素直になることが鎮静作用なのです。
鎮静作用に優るものはありません。
鎮静作用のあるハーブをふんだんに使ってマッサージをする時間も大切ですが、
なにより、
素直になる時間を作ることは、
いつだって、その場ですぐ出来ることではないでしょうか。
第一優先が意識を正してのセルフケア。
そして、
次に人の手を借りて密着の欲求を何かで叶える。
そうしたいときは、
サロンにお任せください。
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