依存度の強さと、
虐待の頻度は比例します。
心の飢え、渇きに対して、
愛情ではなく、
物を得る感覚で薄れさせてきた人たちが、
しばらくして体で不調を訴え、
後に精神疾患を患っているのが最近よく分かってきました。
心の飢えや渇きは、問題を次から次へとつくりあげます。
愛情で優しい感覚を味わってきた人と違って、
物質で誤魔化されてきた人は、
表向きの嬉しい感覚とは別に、
その影で自然と『憎しみと恨み』を知って持っていました。
ここを見落とされていたのです。
割り切れない心は執着心を異常に育てていて、
必要には思えないものを必要だと思い込み、
ますます淀んだ心になっている。
けれどそれにも気づかず、
病にまで陥ってしまってました。
精神疾患に至った人たちのほとんどは、
雨を凌げる家があり、
食べ物も与えられ、
学校や教育も十分に受けさせてくれたにもかかわらず、
肝心な人間性は、
優しさや愛情ではなく、
『憎しみと恨み』を自然と覚えてしまって、
ずっと抱えて消化しきれなかったのです。
嫌な性格の人なら離れれば事はすみますが、
嫌な性格の自分からは逃げ場がありません。
これは想像を絶する苦痛です。
自己の喪失は、まず心理的に憤怒に関与します。
考えるより先に脳神経を通して各器官に指令が渡ってます。
葛藤や絶望感から内臓系は消化不良、
運動系は頭痛、肩こり、首こり、噛みしめ。
という具合です。
自己を埋め尽くしていた『憎しみと恨みの感情』が動機づけ。
心が硬直した状態では、
何を食べても『垂れ流し』と知ってください。
怖いですね。
さぁ語って処分しましょう。
これね、すごく軽くなります。
硬直した気構えを開錠すると、
防衛・攻撃態勢を命令していた脳神経が、首肩周りの筋肉の緊張感を解きます。
抑え込みの緊張感が抜けて、
脳神経(迷走神経)の管轄である内臓(大腸部)までそれは行き届き、
消化が促進して、食べ物がおいしく感じるようになります。
メンタルのコーチングを始めると、
上記のような現象が芋づる式に起きます。
サロンでは語りながら解すコースがいっぱいあります。
是非ご利用ください。
自己を喪失してた場合、
自己を管理する能力を育成する時間をつくりましょう♪
次回は23日です。
Comments