先日、
①頭(旧精神構造)
②気分(心理構造)
③身体(肉体構造)
は持ちものとして観察するように説明しましたね。
そして、
④『自我』もまな板の上にのせて、細かく分析し解読するに値するものと考えます。
自我とは人格(アイデンティティー)そのものです
不益ばかりを選択する意識で出来上がった自我ならば、
持っていても仕方がない。
払拭するに値するものとして考えます。
一瞬にして消えてくれないから大変ですけどね。
だから何度も調教して克服します。
そうそう克服って言葉は『打ち克って征服する』という意味らしいわ。
これで気が病に陥らずに済むので、病気知らずになるってわけね。
アーユルヴェーダ(命の科学)の真髄です。
※
クライアントさんも実証した自分日記の利用法。
面倒だとやらない人が多いのだけれど、
自分日記をつける人とそうでない人の差はかなり大きいです。
自分自身のことを書くことで、自分がよく分かるようになったとご感想を頂きました。
当たり前に使っている自我が、思ったより悪さをしていることがわかったそうです。
朝起きてから夜寝るまでの間、
とんでもない時間の使い方をしていたり、
何でも気分のせいにしていたのだそうです。
それに気づいて以来、食事一つにしても時間をかけてつくるようにしたら快活になったと。
指導する面白さにハマって、
今は人格改造を誰にも邪魔されたくないそうです。
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