人間はひとっ所にずっと収まっていることはありません。
年齢は最たる例で、留まることなく加齢します。
アーユルヴェーダでは工夫と刺激を与え続けていくこと、
加減をすることが健康維持になります。
食事療法や運動療法だけでなく、
マッサージや整体も、
楽しみに触れることも、
健康づくりに必要な施しと考えています。
身体を曝け出す関係は、
ある意味身を危険に晒す行為の中に入るだろうと思います。
心も同様です。
自分の中の制約を一旦越えて、
『危険を冒す』ような気がする行為である以上、
それは冒険の類です。
だから効果が現れやすい。
・隠してきたものを明かす
・止めていたものをあえて出す
新しい切り替えをするときは刺激的で、
いつだって冒険をしているに等しいです。
その刺激が新たな感覚を呼びお越し、
今までとは違った判断力や思考をもたらします。
自分を晒け出す経験は、
抵抗する力を肯定する力が上回ったため強靭さを生み出します。
ジッとしていればつく耐力とは違った種の耐力が、
あなたを支えるバックボーンになってくれます。
それは『一皮剥ける』経験だろうと思います。
このように、
今までとは違ったやり方で自分に関心を寄せていくと、
心も体も簡単に癒されていく行動が、
日常的に自然と取れるようになります。
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