自律性の件についての質問がありました。
『セルフコントロールとはどんな時にやるのですか?』にお応えします。
とっても身近です。
では『お掃除』のシーンで説明しますね。
面倒で、気がつけば久しくお部屋のお掃除をさぼっています。
知覚器官は体内と体外の情報を感知して脳に知らせています。
だから、脳は不愉快な気分、気持ちを発していますね。
気分は面白くない、身体はだるい、やる気が起きない、誰かやって欲しい。
という感じ。
この気持ちをもっと細かくいうと、
①やりたくはない → 消極性(遠ざかる)
②ずっとやってない → 罪悪感(罪に感じている)
③やらないといけない → 強迫性(やるべきだ)
④誰かが代わってやってくれればいいのに → 依存性(やって欲しい)
が絡み合ってます。
とっても後ろ向きな重たい気分ですね。
ここでセルフコントロールの出番です。
まず、この事情にガッツリ目を向けます。否認しません。
そこに『あやし』を施し続けます。
自分で自分に沢山声掛けしてください。
まるで母親が子どもをあやすようにです。あの手この手。
『お掃除も運動だよ、ダイエットになるよ』
『さっさとやっちゃえば、その後綺麗なお部屋でお茶出来るよ』
『気分の悪さを引きずるより、切り変えちゃった方が楽じゃない』
『清んだら遊ぼう♫、好きなことしようよ』
といった具合です。
最初は気も体も重たかったけれど、
やり始めているうちに動作に集中して、不快な気分が薄れていってればヨシ。
実際に自分で律して動いたのだから、セルフコントロール。
良く褒めてあげます。
まるで子どもが実力を誇りに思って、喜んでいるようになるまで褒めます。
変化した気持ちを細かくいうと、
①やってしまおう → 積極性(自発性)
②やってるぞ → 自主性の実感
③どんどんやっちゃえ → 勤勉性
④やれちゃった → 達成感
が絡み合ってます。
自立度が上がった実感が気分の良さで味わえます。
良くみてください、人格まで一歩前進してますでしょ。
身軽る・気軽な毎日の作り方。
外からの影響を受けない、
内から輝く生活の作り方。
彩り鮮やかにしてくれるのはセルフコントロールです♡
気が重たい生活をずっとしてきている人は、
気分の悪さを減らしたり消すのは、
自分ではなくて、自分以外のものである。と信じ切ってます。
この信念がそもそも間違いの元(元凶)なのです。
宗教色がでやすいので使いたくないのですが、
代名詞で「鬼神」という人もいます。
きっと心を鬼神に差し出してはいけない、
鬼神を崇めてはいけないと教えているのではないでしょうか。
私は古の教えを現実的にがっつり活用して頂きたいので、
鬼神による説明は今後控えさせていただきますけど。
(んじゃ、書くなよ・・ww)
以上です。
質問回答編でした。
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