わたしのサロンでは、
隠遁期を迎えている方向けのカウンセリングも行っております。
アーユルヴェーダは命の科学ですから、
人生の最後までの生き方をも説いて教えています。
そもそも特養に従事していた関係上、
そうした人たちと接する機会に恵まれてきました。
人としての旅をもうすぐ終えようとする人の心が、
少しでも落ち着いて過ごせるようにカウンセリングは欠かせません。
心と心の交流が、
人生の旅の最後の過ごし方を受け入れやすくしてくれます。
昭和前半生まれ方々は、
瀬戸内寂聴さんの書籍を読んで知識を得てる方が多いですね。
そのことでお話が盛り上がります。(そのお歳でよくご存じですことと驚かれますけどw)
わたしたちは、
この世に『人に生まれて、人を知り、人を活かして生きる貴重な旅』をしにきたのです。
不安なかたは最初にこの知識を持ってみましょう。
隠遁期は残りの時間をどう過ごしたら幸せなのか、
人生最後の貴重な生涯学習をしています。
現役を離れ余生を楽しむ時間でありながら、
不安や不満、虚無感に襲われて過ごすのは非常にもったないことです。
旅はかならず終えます。
肉体を地に返しふるさとに帰ります。
願わなくとも最後の日は誰にも訪れます。
それを自分の頭でコントロールは出来ません。
そのことに囚われるよりも、
胸の中で鼓動を打つその命が動く限り、
命と二人三脚で貴重な時間を活かすことに集中することです。
ふるさとに帰る手前のこの時期に、
意識一つで人生に感謝の意識をもつことを『解脱』といいます。
それはあなた自身の貴重な物語の1ぺージになります。
あなたは最後まで、その物語の華ある主役なのです。
あなたの人生は最後の日まで、あなた自身の自律によって彩られます。
大切に過ごしてください。
ブログをお読みいただいている方がもしお若い方でしたら、
毎日の生活がただ過ぎていくだけにならないように、
人生を貴重な旅として見渡してみる意識を早めに持ってみてください。
あなたにしか味わえない貴重な旅です。
自律性を持って快活に取り組んでください。
ソロ活上手は幸せ上手です。
ความคิดเห็น