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  • Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

努力するとき落とし穴にはまらないように


一生懸命に明るく努力される方の心の中を観ると

表側とは裏腹に暗い虚しさが映ります

一見楽しそうなのだけれど、、、暗い影を落としています、、、

なぜそうなるのか?

楽しいのではなく 楽しそうにすることで虚しさを欺いているのです

人が努力をするとき 大きく分けて2通りあります

一つは愛情からの努力で もう一つは恐れ怯えからの努力です

愛情からの努力は「無条件の愛」により善悪を含めて受容しています

自分の一部が問題であり 後にそれは成長して変わっていけると

信じたうえの努力です 楽しめるのです

たとえ誰も褒めてくれなくても報われて満足するのです

しかし恐怖からの努力だと自分の存在そのものに憎悪を感じています

存在そのものを否定していることに意外と本人が気付けていないのです

落とし穴です

自己を憎悪し罪悪感から罪滅ぼしのごとく努力します

報われないのです 虚しいのです たとえ褒めてもらっても一時的なので

過度に努力し続けるか 挫折するのです

もしくは快楽を求めて現実の自分自身から逃避する時間を沢山作ります

一時は楽しくても現実に連れ戻されて悲観するのです

自分に生まれて自分に憎悪することは

人生を生きながらにして地獄にしているようなものです

自分をよく観ること 

「無条件の愛」はまず自分で実践し味わうことです

善悪を越えて 正否を越えて ありのままの自分(全部)を自分がしっかり受け入れることです

憎悪せず自分という存在のごく一部に活かし損ねているところがあるだけと思うこと

難しく考えず受け入れることから始まります

自分の問題を解くカギは 自己肯定することです

自分で自分を肯定出来るようになると

自然と他人の評価や目が気にならなくなります

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