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  • Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

無意識の行為


好きな人ほど 良く拗ねる 良く求める

なぜなら寄りかかりたいからです 

好きな人ほど個人の境界を越えて深く一つになりたいからです

同一視と言います 同じだと安心の心理

ですが思考のブロックがここで入り込んでくるのです

寄りかかることが良いことなのかどうかで判断しグラつくのです

不快感に襲われて 気分が怒り悲しみで表面化してきます

そんな気持ちをストレートに出すのは悪いこととして 拗ねるのです

しっかりするよう 自立するように両親に促された人ほど

表現力と他者との距離感を保つことが苦手です

「甘えたかったのに甘えられなかった」そんな思いを

好きな人にオーバーラップさせてしまうのです

無意識の行為

幼少期に叶えられなかった思いを好きな人で満たしたい

親代わりにしてしまう行為です

人間は誰しも母子一体を経験しています 依存したい生き物

好きな人との距離を程よく保つために 心の中を整理しておくことは 

歳を重ねても必要なことです

同一視は 違って合わなければ都度不快・不機嫌になります 明確です

程よい距離を保つことは訓練です 違って当たり前です 

大切な人だからこそ 欲望と感情の津波に巻き込まないように

心から大切にしたいものです

写真 Lisa Chernyshova

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