自分の心の澱みに気づくためやります
瞑想は精神世界や宗教のものと偏見がありますが
メンタルヘルスの分野では「内観療法」として活用されているほどリアルです
本心を感じる 観る 聴く などの洞察力が身に付きます
「ひとり反省会」とでも思ってください
特にシンプルなものをご紹介します
瞼を閉じると暗闇になります
その瞼の裏側に映る光景で
母親の子宮の中で受精卵として付着したときを連想してください
これが自分の歴史の始まりです
「私」もわからず言葉もわからず恐怖もわからず
ただそこにあるという命の事実と内包されている安堵だけの世界です
誕生後に自我を創り 言葉を覚えて思考を持ちます
自我を恐怖から守るための利己主義な思考を私たちは持ってしまいます
それが他者との隔たりを多くし孤独をさらに強くしてしまいます
余計な不信感から創り上げた世界に対する恐怖心や不安感は
自分が創りだしていたことに気づきましょう
捨てましょう 余計な思考パターンを手放しましょう
何度でも生まれたころのように
心を洗って身軽になって本当に必要なものだけを選別し
生きることは出来ます
人は恐怖より優しさや思いやりや愛情の中で
人とのつながりを持って生きることが幸せであることを
生まれ持って理解しているのです それが生命力(本質)
それが自分が望んでいる本当のことなんです
忘れていたことや利己主義に向かってしまったことを懺悔し
心の闇に光を当てるきっかけをくれた人たちに
最後は他者に感謝して瞑想を終わらせます
心の年齢も上がっていきます 観察力も優れていきます
ちょっとした時間を「損得」から「尊徳」と思えるようになります