一人っ子と兄弟姉妹が多い環境で育つのでは違ってきます
兄弟の多いほうが日常的なことが比較や競争の対象に自然となってしまいます
でも一人ぼっちではないという目線であればたくさん利点もありますね
そもそも家庭はいちばん小さい社会ですから学びの場です
とても重要です 共栄共存意識も育てる場所です
ここでは競争意識に視点を絞ってみていきましょう
兄弟姉妹間では親の愛情を自分により多くむけてもらって
自己肯定感を高めたい願望があります 当然です
自分への関心があるかどうかで自己肯定感を確かめるんですね
ところがこれがなかなか思うようにいかないんです
長男長女は第一子ですから全てが初めてで関心があります
過干渉になったり過保護になったり色々心配ごとが現れます
末っ子は一番小さいですからやはり手を焼きます
では中間子は、、、などなど
親の事情は子どもには理解しがたいですね
単に親の目が自分のほうに向いている回数が少ないというだけでも
劣等感が生じ自己否定感につながってしまいます
感受性が強いとよく気づきます
独占欲などは満たされない思いを早く解消したい行為なんですね
虚無感が強ければ強いほど一番を欲しがります
こんなところから勝ち負け観念が根付いていきます
写真 Eselsmann