「こだわりを捨てるため」にちょこっと真理で説明します
一瞬一瞬が「生滅」の繰り返し
深い瞑想状態になると時間のからくりに気が付きます
時間は連続してますから途絶えて無いように感じますが
しかし良く考察してみるとアニメの写実と道理は一緒です
細切れの印象を頭に映し残して あたかもずっとあり続けているように認識してます
印象の連続です
脳内で認識した時には感受した時より一瞬遅いので
(感覚受容器→神経伝達物質→大脳)
わかった時にはすでに過去になっているものを認識しています
変わってしまっています
(これを真理の世界では無常と言い表します)
だからこだわっても仕方がないとなるのです
頑なにしがみつくなということです
元々が変わり続けるものですし
一瞬過去のもの(印象)しか認識できないのが人間ですので
過去の記憶や習慣などに恐れをなして執着をしないようにと
心を気軽に改めましょうとのことを教えています
慣れたものと別れなければ新しいものとは出会えません
壊れたり無くなったりがなかったら新しい変化は味わえません
無常の原理が無くて変わらずずっと苦だけだったら人生は困ります
一瞬一瞬が生滅の繰り返しならこだわることなくしがみつくことなく
手放して空っぽにしてみてはどうでしょうか?
新しいものに出会い続けるほうが楽しいです ワクワクします
人間が本当に出会いたい価値あるものとは
経験を積んで苦楽に動じない心の力ではないでしょうか
写真 Luxt Desgin