ヨガの原理は「馬車の仕組み」です
そして馬車の仕組みすべてが「こころ」を意味します
車体は肉体 騎手は自我 五頭の馬は五感の知覚器官です
手綱は知覚器官とをつなぐ知覚神経です
騎手が実践訓練で「知」を高めて道なき道(人生)を行く
どんなふうに人として生きていくか?の教えです
運命の調教法ですね
騎手である者が利己主義を清めて捨てていき知性と理性を高めて
真の自己たるものを自覚していきます 尊徳の意識ですね
馬たちが暴走することはみるものなんでも反応し飛びつく状態です
騎手の技術がままならないのは自分の欲に駆られてし散漫な状態です
一つ一つ調教し学ばせていきます
車体をメンテナンスし馬を育て自分の覚性も育て技術向上を実践で身に着けて
生きることそのものを活かし整えていくことがヨガ道です
馬車の仕組みすべてを見つめなおすことがヨガの目的です
心の在り方、扱い方、整え方を学び自我を超えるとは何かを実践で確信していくことは
マットの上でポーズをとるだけでは理解できないんですね
生活の場すべてが心の学び舎です
心の学びがヨガです
だから生活の場がヨガの学び舎です
マットの上でポーズをとることだけがヨガと勘違いなさらないように
誤認と錯覚につながってます
写真 Dusty J