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Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

最愛と渇愛


人が最も愛するものはなんでしょうか?

以外にも無自覚なんですね

人間には本能で「生存の欲求」があります

自分を深く愛するがゆえに毎日生きる選択肢を選んでいます

つまり自分です だから生きています

自分を守るために争いもします 心も閉ざします

でも誰かを本気で愛した時これが崩れます

自分の中の我欲(渇愛)の崩壊です 

本当に価値あるものを愛したいと思ったとき

自分の中の我欲を捨て去ろうと挑みます

生みの苦しみにも似た痛みです

幼い自分を中心に考えていた欲と貪りを振りほどこうとしたときに

最も自分の前に分厚い壁となり立ちはだかるものは

幼い自分自身なんですね

幼い自分自身 = 我欲、執着、渇愛

物事の真実を見せようとせず問題の焦点を欺きすり替え

自分以外が問題であると思い込ませる幼い自分自身が誰の中にも居るのです

愛をとるか それとも欲をとるか

最愛の人を前にしたら人は愛をとります

自分が変わることを選びます

我欲を捨てた本当の自分自身で最も愛するものを愛し守りたいからです

出会いと別れにはそんな大きなメッセージが含まれていることがあります

人知れず愛するために努力している内面の改革は

いつか報われることはあると思います

慈愛は最強です

 写真 PhiLinhPhilan

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