湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ
不安はどこから?
人間がそもそも不安を覚えるのはどこでしょうか?
誰もが経験する誕生時です
妊娠中に胎教を大切にすることは今は一般的です
母親の心理状態が母体に影響するため
胎児のときから安心とは何かを感じさせてあげます
胎児のときには分離感はありません むしろ一体感で安心です
そしてお産のときに分離感を味わいます
初めての外界の体験です
だから泣くんですね それはそれは恐怖です
この時期に人は「安心」と「恐怖」を体験し
感覚として身に付けます
そして自分の感覚と心情を行動で表現していくのですね
分離・恐怖=泣く が赤ちゃんの仕事です
人間は分離という感覚を無意識的に感じ取っている時に
恐怖ゆえに不安になっています
大人になっても全般性不安症になっている人は
今ここが孤立している感覚、孤独な感覚の心理状態になっているからなんです
実際は集団社会から孤立無援になっている状態ではないことがほとんどです
集団社会の中で個人の意識の使い方が未熟なために孤独に感じていることがほとんどです
他者を信用できない
自分を信用できない
から脱皮しましょう
パンパンの水風船に小さな針穴をあけると飛び散るように
厳しい感情の抑え込みをしていると小さなきっかけをもとに
流れ出すというよりは吹き出すことに繋がります
身近な場所で小さなチャレンジと練習を重ねて表現上手を目指しましょう
写真 Photommo