誰もが恐怖感覚をコントロールしていく訓練が必要です
同じ問題をどのように捉えて評価するかで
ストレスの感じ方が同じ人間の中でも都度変わります
これをコーピング理論と言います
コーピングには問題解決中心の「問題焦点型」と
感情中心の「情動焦点型」があります
情動焦点型によく好まれるものはリラクゼーションです
不安感を一時的に軽減することに人間はいろんなことを思いつきます
一時的に感情の揺り幅はたしかに軽減します
問題はそのあとをどう対処しているかです
F1レースのコックピットのように利用しているのもよいですが
根本的な改造を試みることも必要です
感情論から行動するのではなく
冷静に事実をよく踏まえて取り組む姿勢をとりましょう
ガソリン(身体機能)とエンジン(行動力)と操縦法(意志、思考)の
三位一体を目指しましょう
身体は感情と思考を表現するための道具にすぎません
身体はそもそも思考・癖・習慣化の意思が牛耳って動かしているものです
この根本的なことを無視して誰かに治してもらっても
しばらくすると元の木阿弥になることはしばしば見受けます
冷静に考えてとるべき行動をとりましょう
心の未消化物(アーマ)と老廃物(マラ)をデトックスすることをオススメします
偏った習慣、癖、古くなった価値観等を見直すこと
「ヴェーダ」は人として生きることの大切さを知る礎です
写真 LukeDetwiler