心の構造を知りましょう
心はとてつもなく広く深いです
意識の構造をよく氷山に例えられます
水面上に浮かんで肉眼で確認できる部分が顕在意識
水面下の部分が潜在意識です
その中にはさらに無意識が含まれます
顕在意識は意識全体の5~10%ほどです
圧倒的に潜在意識のほうが多いことがお分かりかと思います
癖や情動パターンは潜在意識の部分から発せられる欲求です
不安や不満や不穏は自分が意識できていることよりも
はるかに根深く心を支配しています
言葉にできないでいる無念を晴らしたい願望はありませんか?
じっくり自分の歴史の中を見つめる覚悟をまず持ってください
心の奥深くではまだまだ前には進みたくないと踏みとどまっていることに
意識を向けられるかどうかです
無念とは「したかったのに押し込んだもの」がほとんどです
つまり「質の悪い我慢」と言い換えられます
子どもは論理的思考がまだ未熟です
その時期に「質の悪い我慢」=「抑圧」するパターンをします
心の傷つき具合によっては心が「凍結」状態になって凝り固まったままなのです
はじめに「言葉で表現できないでいる感覚を見つけること」
次に「感覚でやり過ごしていたことをどう言葉で表現し直すか」に
段階を踏んで取り組んでいきましょう
写真 PRMF