他人に自分の悲しみを理解してもらえない為に
引きこもることが多かったり
はじめから問題が降りかからないように存在しないふりをしたりする
「ロスト・ワン」タイプも
反対に自分の満たされないものや家族の問題を行動化して
暴力行為で解消してしまう「スケープ・ゴート」タイプも
内面に行き場のない不安と不満を抱えて一人闘っていた人たちです
子どもらしくいられない環境で心の傷をずっと抱えて
大人になってもその情動パターンに苦しめられています
ただ「子供っぽい」とは違います
感情は行き場を求めて無意識の中でよりどころを探しています
受け止めてもらえていない否定感があることをまず自覚し
次に大人になった自分が寄り添うように辛かった過去を
受容することです
自分が自分に共感し許し肯定していく訓練を重ねて
信頼感、愛着の意味(暖かみや温もり)、自己肯定感をもって
生きれるように目指しましょう
そして少しずつ言葉を覚えて表現し直すことから
自分とのつながりと出会っていく人たちとのつながりを
新たな始まりと心を開く希望に変えていきましょう
果てしない暗闇から抜け出すことよりも
たとえ暗闇の中に居ても光さえ持てば照らされることに気づくことです
光とは浅知恵や悪知恵を越えた優れた知恵です
それを愛と表現しているんですね