勝手な読心術と先読み思考をしている時は
ほぼ現実から遠のいているのです
妄想中ですので、、、手元がおろそかになってしまいます
「きっとこう思っているはずだ」(こうあって欲しい)
すべて自分中心に物事を考えて期待に胸ふくらませています
楽観的にしろ悲観的にしろ主人公は自分です
ゆえに基準は「妄想のストーリー」です
現実がストーリーに見合った展開がなされていないと
傷つきますね 失望を味わうことになります
かえって痛みや苦しみや悩みを大きくしています
自分を愛し守るためにもやめましょう
期待と迷妄は自らしていることに気づきましょう
自発性なんですね
そもそもが満たされない思いを満たすためです
満たされていない現実に恐怖感覚や空虚感を始終味わっているから
妄想してしまうのです
人格の根底に自他への信頼感を作っていくことが先決です
期待して恐怖感覚を無意識的に回避する行為より
自分には現実を受容し一つ一つ向き合える勇気があることを自覚するほうが
自分を活かしている感覚や自己肯定感を作っていきやすいのです
写真 Davide D'Amico