気がつけばこれがこの子の性格傾向なんだと
親御さん側にはわかります
癇癪持ちや強情な気性の持ち主である子ども側にはそれがよくわかりません
気がつけばやっている、、、
幼ければ幼いほど心の持ち主なのですが
どうにも心のハンドリングが効かないと感じているのが子ども側です
癇癪持ちや強情の性格のお子さんをお持ちの親御さんの心配は計り知れません
厳しいしつけを通り越し半分諦めてます、、、なんて悲観論にも浸かってしまいます
ですが親御さんの心配以上に本人が自分自身にストレスを感じているのです
激しい情動パターンに本人も不安と不満を抱えているのです
子どもゆえ全身に行きわたる不快感覚を
どう表現したら理解してもらえるのか苦悩しています
・心(感情)のハンドリングが上手くいかないこと
・表現しようにも言葉が見つからないこと
・感覚と思考が上手くつながらないこと
・親御さんに見捨てられるのでないか不安であること
・愛してもらいたいこと
などたくさんのストレスを持っていることにまず気づいてあげてください
これらの心情を抑圧して親の気に入る仮面をかぶって大人になると
アダルトチルドレンや人格障害へと向かってしまいやすいことを理解しましょう
恐怖感覚や分離感覚を信頼関係で結び直すことです
出来る子をつくる親よりも一緒に取り組める親になるほうが大切です
写真 PRMF