シャドウは自分の受け入れがたいもう一人の自分です
影の部分です
もう一人の自分ですから間違いなく自分の一部です
切り離しは不可能です
にもかかわらず人は都合よく切り離せると思い込んでいるのですね
どこまでもついてきます
本当はシャドウは持っていて良いものです
それを受容するから自分の全体を受容していることになるのです
隠せば隠すほどに都合が悪く
見つけられやしまいかと不安になります
シャドウは開発途上なものとしっかり受容し
自己を信頼して嘘偽りなく成長させているプロセスを持っているならば
他者の評価などに振り回されることはありません
自分に正直に生きようとしているならば
弱さや未熟さがあることを知っていることはむしろ強みになります
中身のない強がりよりも
弱さを知っている柔らかさを強みにしましょう
シャドウを受容し誠実に自分との関係を作りましょう
これも自己肯定感につながります
写真 Simone Liberanome