投影性同一視はストレスに対する防衛機制です
なぜこのような防衛機制が発生してしまうのかと言うと
それは不完全な自分自身を受け止める力がないからです
理由は色々ありますが代表的なものに
不完全は当の昔に解決されている
十分に自分は成長している
過去の失敗は私ではないなど
虚像の自分を自分だと思い込むことで成り立たせているのです
葛藤すら抱え込むことができないほど非を認めたくない状態になっているのです
何が何でも問題は外側ということになってもらわないと困るのです
かなり思考は混乱しています
ですが本人にとっては混乱しているのは
自分以外の他者であると思い込んでいます
悪いのはあくまでも他人であり自分ではないのです
自分は無実です
他人のせいなのです
もしも絡まれたとしたら争うだけ不毛です
反論したい気持ちは山々でしょうがここは巻き込まれた方は大人になってください
泥沼にならないようにするには相手のお誘いにまず乗らないことなのです
感情の行き場を探して一緒に同調してくれるような人を探しての行為です
だからここでまず同調してしまうことがかえって悪化をしていくことを理解してください
恐れ 悲しみ 怒り 不快感情を本人が想起させて増長しているだけであることを
伝えていくことから始めてみましょう