top of page
Search
  • Writer's picture湘南茅ケ崎 サロンハナミズキ

背景を察する


人は多かれ少なかれ誰もが防衛機制をして自分を守っています

防衛機制が悪いわけではありません

ただ使い方が問題になることもあるということです

投影性同一視の場合はその背景を観る余裕を持つ必要があります

その言葉や行動をするようになってしまった背景を察することで随分対応が違ってきます

本人に認識させることは至難の業です

いつどこで気づくかは運に任せるとしか言えません

巻き込まれている側に立った場合には大混乱を回避することは可能です

まずこの投影性同一視のメカニズムを知っていること

仕掛けてきた場合には反論したい気持ちには一呼吸おいて落ち着くことです

罵声や威嚇などの言動や行動で自尊心をずたずたにするようなことを言われても

鵜呑みにしないことです

そこで少しでも相手の非難に該当するようなことがあるそぶりでもしようものなら

さらなる対人操作がエスカレートしていきます

それだけよく人を観察をしています

蓋をを開けば憶測を勝手に相手の中に映し出しあたかも現実化していると思い込み

それに向かってひとり戦っているようなものなのです

彼らは自分が傷つかないようにいつも敏感になっています

他者の顔色を伺わなければ生きられない環境だったのです

ゆっくりと受け入れがたい自分を受け入れていけるような環境が

これから必要なんですね

bottom of page