窓の外に広がる晴れた空をどの様にして表現するのかを考えてみましょう
澄み切った青い空
綺麗な空
すがすがしい空
美しい空
などなどあります
どれも事実は伝えてません
個人の主観からの言葉です
情感が思いっきり上乗せされて入り込んでいます
雲がある空
雲がない空
事実って味気ないですね、、、
段普段よく使う
「ちょっと」や「結構」「たくさん」「少し」も
全部個人的な物差しからの色眼鏡で現実を表現している曲者どもです
人間はいつも主観だらけです
自分の感受の仕方をお披露目したがる者なのです
小競り合いは子どもの喧嘩の如く自分の主義主張の争いです
主観の正しさの争いなんですね
せめて小競り合いが起きたときは
「僕の、私の感じ方は正しいですよね」
「僕の、私の感じ方から生まれた考え方は一番ですよね」と
承認と確認をしなければ落ち着かない
不満不安解消のための幼い行動だと良く自分を客観視することです
主観を脇に置き冷静になるほうが傷口が深くなくて済みます